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 エンカレッジ・テクノロジは1月末までに、社外から社内システムを利用するユーザーがどのようにシステムを操作したかを記録するソフト「Remote Access Auditor」の出荷を始める。社外から社内ネットワークに接続するゲートウエイ・サーバーにRemote Access Auditorをインストールし、遠隔ユーザーの操作状況を記録する。価格は120万円から。

 「顧客企業で内部情報の漏洩が起きると疑われやすいのが、遠隔地から顧客企業のメンテナンスを実施するベンダーの担当者。Remote Access Auditorを導入しておけば、情報漏洩が起きたときに、担当者が業務のために遠隔操作をしていることを証明できる」と、エンカレッジ・テクノロジの石井進也代表取締役社長兼CEOは説明する。

 Remote Access Auditorは、遠隔ユーザーがどのようなシステム画面を立ち上げてどのような操作をしたかを映像として蓄積する。遠隔ユーザーは蓄積した映像を閲覧できない。あらかじめ指定した管理担当者のみが映像をチェックできる。ただし映像を記録できるのは、1度に1ユーザーに限定される。「保守担当者が遠隔操作するようなケースではこれで問題ない」(石井社長)という。このソフトが映像を蓄積する仕組みには、エンカレッジ・テクノロジが昨年7月に出荷を開始したクライアント操作監視ソフト「ESS REC」の技術を流用した。

西村 崇=日経コンピュータ