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 日本SSAグローバルは1月26日、倉庫管理ソフトの新版「SSA Warehouse Management 4000 v3.9 日本語版」を発表した。ICタグが付いた商品の入出庫や在庫を直接に管理できるのが特徴。同社のERPパッケージ(統合業務パッケージ)Baan ERPとBPCSの導入企業のほか、食品業界や3PL(サード・パーティ・ロジスティクス)業界に販売する。

 Warehouse Management 4000の新版は、ICタグ関連の標準化団体EPCグローバルの仕様に準拠した商品コード「EPC」を直接、処理する。具体的には、入出庫時などにICタグ・リーダーで読み取ったEPCの内容を解析し、商品の種類を判別し、入出庫予定の商品データと照合したり、在庫データを書き替えたりできる。ICタグを利用するには一般に、EPCを解析し商品コードなどに分解するための前処理が必要だった。

 米国では昨年8月に出荷が始まっており、これまでに米デルモンテ・フーズや3PL業者の米ディーシー・ロジスティクスが導入している。いずれも、EPCグローバルの中核メンバーである米ウォルマート・ストアーズに商品を納入する企業で、ウォルマート向け商品のケースやパレットにICタグを付け、検品効率や在庫管理精度を高めるために使っているという。

 Warehouse Management 4000 v3.9 日本語版の出荷は1月31日から。価格は、システムの規模に応じて数千万~数億円程度で、導入期間は最短3カ月~1年としている。

栗原 雅=日経コンピュータ