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 インターネット接続事業者(ISP)のぷららネットワークスは3月16日、サン・マイクロシステムズのシン・クライアント「Sun Ray Ultra-Thin Client」を自社のコールセンターに導入した。現在の台数は300台強とみられる。ぷららは2005年度上期に、コールセンターのすべての端末をSun Rayに置き換える計画。今後予定しているコールセンターの規模拡大を織り込むと端末の数は約1000台で、国内最大規模のSun Ray導入事例となる。

 導入の狙いは個人情報保護。Sun Rayは端末に記憶装置がなく、盗難などによる顧客情報漏洩が防げる。USBメモリーも認識しないように設定している。サーバー側でアクセス履歴を逐一記録することも可能だ。ぷららは従来、コールセンターへの私物持ち込み制限などの対策をとってきたが、「4月の個人情報保護法施行に合わせ、さらに対策を強化した」(同社広報)。

 システム構築はNECが担当した。Sun Rayの導入に合わせて、同社のSIP(Simple Initiation Protocol)サーバー「Univerge SV7000」を中心とするIP電話システムを構築した。

本間 純=日経コンピュータ