PR

 日立製作所は4月1日から、Windowsの専門技術者を集めた組織「Center of Excellence」を設置する。Windowsサーバーを使った基幹系システムの開発力を強化し、受注につなげる狙い。各部署から人材を集め年内に100人規模にする計画だ。同組織にはマイクロソフトの技術者も常駐する。

 これは、昨年春から進めてきた組織改革の一環である。同社はこれまで、金融、公共、製造など顧客の業種ごとにSI部門を持ち、それぞれにWindowsなどの専門技術者を抱えてきた。新組織は、業種横断的なノウハウを蓄積する場として、昨年春に情報・通信グループに新設した「プラットフォームソリューション事業部 」の下に置く。オフィスは新川崎。各部門に分散したWindowsのエキスパートを集約し、動作検証などの作業を進めてその結果を現場にフィードバックする。

 5月からは、「.NET対応ベストプラクティススイーツ」の名で、Windows環境で動作検証済みのハード、ソフトの組み合わせを出荷する。これは同社が「Harmonious Computing」と呼ぶコンセプトのもと、これまでUNIX/Linux環境向けに提供してきたシステム構築用テンプレートのWindows版である。同社のブレード・サーバー「BladeSymphony」や、運用管理ソフト「JP1」などが含まれる。

本間 純=日経コンピュータ