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 日本ヒューレット・パッカード(HP)は6月、Itanium2搭載のハイエンド・サーバー「HP Integrity Superdome」でRed Hat Enterprise Linux 4(RHEL4)の稼働保証および24時間サポートを開始する。RHEL4は4月5日、日本レッドハットが発売を開始したLinux OS。マルチプロセサ環境での性能強化を図ったLinuxカーネルの新版2.6を搭載している。

 日本HPはREHLサポートを契機に、仮想化技術「HP Virtual Server Environment(VSE)」との組み合わで、Superdomeを売り込む構え。VSEはサーバーの処理性能を負荷に応じて動的に配分するソリューション。エンタープライズ ストレージ・サーバ統括本部の松本芳武統括本部長は「HP-UX、Linux、Windowsという三つのOSを、Superdome上で同時に仮想サーバーとして稼働できる。これらの仮想サーバーに動的にリソースを割り当てることで、顧客が余分な処理性能を抱えているといった状態を解消できる」と説明する。

 RHEL4の正式サポートの開始に先立ち、日本HPは4月から同OSのサポート体制を整備した。日本レッドハットに日本HP向けの専任担当者を設置してもらうようにした。これまではレッドハット製品に問題があった場合、米HPや米レッドハットからの技術協力を得てLinuxのサポートを実施していた。

広岡 延隆=日経コンピュータ