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 コンテンツ管理ソフトのベンダー、日本ドキュメンタムは4月18日、コンテンツ管理ソフトの新版「EMC Documentum5.3」を販売開始した。主な強化点は、ビジネス・プロセス管理(BPM)機能の強化、コンプライアンス対応機能の強化、他社のコンテンツ管理ソフトやデータベースを含めてコンテンツを検索できる「フェデレーション・サーチ」機能の追加、などである。

 BPM機能には、コーディングなしでプロセスを設計し構築できるツールを提供する。GUIを使ってプロセスをモデリングすれば、自動的に実行可能なコードを生成する。他社のEAIツールやメッセージング・ソフトと連携するためのSOA(サービス指向アーキテクチャ)対応機能も用意する。

 コンプライアンス対応の強化では、ポリシーを設定すれば、システムのバックグラウンドで自動的に処理する機能を追加した。文書の破棄や保存、アクセス権のポリシーなどすべてのコンテンツ・タイプに対して適用できる。法令順守の設定のための作業の軽減につながる。

 フェデレーション・サーチを使えば、米FileNetのコンテンツ管理ソフトや、独SAPのERPパッケージで管理するデータを検索することができる。

 コンテンツ管理ソフトは、コンプライアンスや紙文書の削減に対するニーズから、注目を集めている製品分野だ。日本ドキュメンタムの親会社である米EMCのほか、米IBMや米オラクルが製品の機能強化を進めている。

森側 真一=日経コンピュータ