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 ERPパッケージ(統合業務パッケージ)のSuperStreamを開発・販売するエス・エス・ジェイ(SSJ)は4月20日、同製品を最新版「SuperStream-CORE Version3.0」を発表した。アーキテクチャをこれまでのクライアント・サーバー型からWeb型に一新、開発環境はPowerBuilderから.NET Frameworkに変えた。最新技術を導入することで、今後のSOA(サービス指向アーキテクチャ)普及に備えるのが狙い。

 最新版投入と合わせて、短期導入のための施策を打ち出した。一つはテンプレート(ひな型)を組み合わせた「低価格導入モデル」の提供。SSJ自身がテンプレートを開発する。これまで短期導入用テンプレートは同社の販売パートナが作成していた。ただパートナや顧客からは「パッケージの開発元がアドオン・ソフトのテンプレート化を推進して欲しいとの声があった」という。

 二つ目の施策は、開発ツール「SS-Framework」をパートナ各社に提供することで、アドオン開発の生産性向上を図る。SS-Frameworkは画面コントロールや入力判定、認証制御などの機能を、約100のコンポーネントとして提供する。開発者はパラメタ設定により、これら機能を組み合わせてクライアント画面を生成できるようになる。

 またSSJは、最新版出荷後も現行版の販売を継続するとした。「クライアント・サーバー型を継続したい企業や、Webクライアント型との併用を望む企業もある」(佐藤祐次社長)ため。既存ユーザーは、現行版と最新版を併用することもできる。

 SuperStream-CORE Version3.0の価格は3ユーザーで300万円から。8月31日から出荷し、今年度に100社の販売を計画する。現行版を合わせると500社の導入を見込んでいる。

島田 優子=日経コンピュータ