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 「使いやすさが向上した」。グリッド構築ソフト大手の米アルテアエンジニアリングのビル・ニッツバーグCTO(最高技術責任者、写真)は新製品についてこう語る。同社は5月1日からグリッド構築ソフトの新版「PBS Professional バージョン7.0」を日本市場に投入した。製造業における解析処理など、計算量の多い処理を、複数のコンピュータに処理を割り振るために使う。

 新版ではインストール、バージョンアップ、初期設定などを簡単にした。また、パラメータを少しずつ変更した多数のジョブを投入する作業を軽減する「ジョブアレイ機能」を追加した。多数のジョブを投入しても、一つのジョブを投入するのと同じ作業数で済む。「これにより、エンジニアはプログラムの作成に集中できる」とニッツバーグCTO。このほか、並列処理に必要なライブラリであるMPI(Message Passing Interface)や稼働するハードウエアの対応数を増やした。

 価格はUnix版で3万5000円から、Linux 64ビット版、Windows版、Mac OS版で、1万7500円から、Linux 32ビット版で、9000円から。

矢口 竜太郎=日経コンピュータ