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 日本ネットワーク・アプライアンスは5月26日、ストレージの新製品「FAS3000シリーズ」を発表した。最大84テラ・バイトのディスクを搭載できる製品で、ストレージ装置としてはミッドレンジに位置付けられる。米ネットワーク・アプライアンスのプロダクト・アンド・パートナー担当副社長であるパトリック・ロジャーズ氏(写真)は、「ユーザーが求めるストレージの容量や性能を考えると、案件の7割以上は、FAS3000で対応できる」と説明。日本ネットワーク・アプライアンスの鈴木康正社長は、「今後1年で、イーサネットに接続するストレージ装置の日本でのシェアを現在の60%から、85%に高めたい」と意気込みを見せる。

 FAS3000シリーズには、「FAS3020」と「FAS3050」の2モデルがある。SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)とNAS(ネットワーク接続型ストレージ)の両方の用途で利用可能だ。どちらの製品も、プロセサの処理性能、メモリー容量ともに従来機の2倍。「価格性能比は2倍以上だ」(ロジャーズ副社長)。

 搭載できるディスク容量は、FAS3020が最大50テラ・バイト、FAS3050が最大84テラ・バイト。FCとシリアルATAを混在させることも可能である。両製品ともギガビット・イーサネットのインタフェースと、SANへの接続に使うFCのインタフェースを、それぞれ8ポートまで装備できる。同社の製品のなかでは、価格はミッドレンジだが、性能・機能面ではほぼ最高のスペックである。具体的な価格は公表していないが、「米国での販売価格が3万7000ドルから。日本でもほぼ同水準の価格で提供する」(鈴木氏)。

岡本 藍=日経コンピュータ