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 インテルは6月15日、C++とFORTRANのコンパイラの新版「インテル コンパイラ バージョン 9.0」を発表した。主な特徴は、マルチコア・プロセサに最適化したコードを生成できるようにしたこと。同社は5月にクライアント向けのデュアルコア・プロセサを出荷。今年後半には、Itanium2のデュアルコア版「Montecito(開発コード名)」の出荷を予定しており、マルチコア向けのアプリケーションへの移行を促進したい考えだ。

 マルチコア・プロセサへの最適化は、自動並列化オプションの追加で実現した。このオプションを使えば、自動的にマルチスレッドの並列実行ができるようなコードを生成する。加えて、コンパイルに要する時間を短縮した。「C++の場合で、約3倍のスピードでコンパイルできるようになった」(エンタープライズ&ネットワーク ソリューションズ本部 エンタープライズ テクノロジ エバンジェリスト 菅原清文氏)。

 税込み価格は、C++(Windows版、Linux版)が6万4260円、FORTRANのWindows版が7万5915円でLinux版が10万3845円。エクセルソフトが販売する。

岡本 藍=日経コンピュータ