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 新日軽は現行の業務システムを全面的に刷新する。新システムは2008年から一部稼働を始め、2010年に全面稼働させる予定。現在、社内の各部門から人を集め、100人規模のプロジェクト・チームを作って業務を再定義し、要件を検討している。2005年度下期から実際の開発に入る。

 システム刷新の総予算は27億円前後。これは2004年度の同社売上高の約20%にあたる。システム化で業務効率を上げ、社員数が減っても業務を維持できる体制を作る。5年後に社員の1/3が定年退職を迎えるため、その際の補充をできるだけ抑え、人件費削減を図る考え。

 新日軽は1988年に住宅建材メーカーのホクセイアルミニウムを吸収合併している.。このとき引き継いだ業務システムを改良しながら現在まで運用している。そのため、住宅系とビル系のシステムは別々になっており、連携が取りにくい構成になっていた。今回の刷新ではこうした点にもメスを入れる。

山田 剛良=日経コンピュータ