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 ワークスアプリケーションズは7月29日、2005年6月期(2004年7月~2005年6月)の決算発表会を開催した。売上高は前年比65.3%増の115億9300万円、経常利益は同45.7%増の17億8500万円となり、増収増益を達成した。牧野正幸社長は、「主力商品の人事パッケージに加え、新しく出荷した会計パッケージが好調に推移したことが増収増益に結び付いた」と説明する。前年は、「営業人員の配置の失敗」(牧野社長)により、増収減益だった。

 同社は2005年6月期の間に3社をM&A(企業の合併・買収)により傘下に収めた。この3社は、システム構築事業が主力のアイコテクノロジー、PtoPソフトを出荷するアリエル・ネットワーク、SCM(サプライチェーン管理)ソフトを出荷するダイナシステム。牧野社長は、「当社のM&Aの方針は、技術力が高い、製品が良いなどの特長がありながらも業績が悪い企業を買収して、投資し、再生させること」と説明。「今期買収した企業の再生が成功すれば、来期の業績を押し上げる要因になる」(牧野社長)。

 同社は2006年6月期の見通しとして、売上高152億~160億円、経常利益23億6000万~25億8000万円を見込んでいる。このうち、「会計パッケージは10億円程度は売っていきたい」と牧野社長は話す。

島田 優子=日経コンピュータ