PR

 カシオ計算機は、国内事業向けの販売管理システムを米オラクル(旧JDエドワーズ)製ERPパッケージ(統合業務パッケージ)「EnterpriseOne」で全面刷新する。現在導入作業を進めており、2006年初めに稼働させる計画である。このプロジェクトにより、レガシーとして抱えていた基幹系システムをERPパッケージですべて置き換えることになる。

 同社は1997年から同社は会計や生産管理などの基幹系システムをERPパッケージで再構築済みだが、販売管理システムについては見送っていた。カシオの業務プロセスとパッケージの標準機能とのギャップが大きかったためだ。

 今回システム刷新に踏み切ったのは、営業利益率を向上させるため。パッケージ導入のため、営業部門の業務プロセスをすべて見直す。システム面では、他の基幹系システムと同じERPパッケージで統一することで、システム構築手法を標準化、システム保守・運用費を削減する。開発作業は日本オラクルや日本IBMなどが担当する。

戸川 尚樹=日経コンピュータ