PR
 無線LAN規格IEEE802.11bに準拠したプリント・サーバーが,12月中旬以降に相次ぎ発売される。先に12月下旬に製品を発売すると発表したメルコに続き,11月13日にはコマツが同タイプの製品を12月中旬に発売することを明らかにした。

 無線LAN関連製品は現在,パソコン用の無線LANカードやアクセス・ポイントなどが多くのベンダーから発売されている。しかしプリンタに関しては,無線LANカードを装着したパソコンに直結するか,10BASE-Tケーブルに接続されたプリンタを共有するしかなかった。無線LAN対応のプリント・サーバーの登場により,有線のネットワークがない環境や配線敷設面で制約を受けていた場所でもプリンタの設置・共有が容易になる。

 コマツが発売する「LAN A(ランエース) KP-611 Air」は,プリンタ用パラレル・ポート(IEEE1284準拠)と無線LANカード用スロットを一つ装備する。TCP/IP,AppleTalk,NetBEUIなどのプロトコルに対応。IEEE802.11bに準拠し,11Mビット/秒の通信が可能である。価格は無線LANカードを含み3万9800円。

 なお,コマツは無線LAN対応プリント・サーバーに特化するため,自社ではアクセス・ポイントなどの無線LANインフラ機器は販売しない。このため同社製プリント・サーバーとの接続検証を終えた他ベンダーの機器の機種名を,同社のホームページ上で公開していく計画だ。