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 シャープ,ソニーマーケティング,東芝,日本ビクター,日立製作所,三菱電機の6社は,2001年1月から共同で家電販売店向けに「家電Web受発注システム」の運用を開始する。

 家電Web受発注システムは,インターネット経由で6社それぞれの発注を受け付けるシステム。販売店は,Webブラウザを使って受発注システムにアクセスし,発注画面や在庫照会画面上でメーカーを選択する。複数のメーカーと同一の操作手順で取引できるため,複数メーカーに取引のある販売店にメリットがある。従来は,取引相手のメーカーに応じて,専用の端末やソフトを用意する必要があった。

 家電Web受発注システムを利用する販売店が用意するのは,インターネット接続環境とWebブラウザだけ。特別なソフトは必要ない。このため,新規に取引を始める販売店も,簡単に受発注システムに参加できる。

 販売店から徴収するシステム利用料は,取引メーカー数にかかわらず月額3000円程度になる見込み。現在,6社と取引のある家電販売店は全国2万店。家電Web受発注システムはそのうち半分での利用を目指す。

 家電Web受発注システム用のWebサーバーはNTTデータが設計・開発した。そのサーバーをNTTデータのデータ・センターに設置,メーカー各社の受発注システムと専用線で接続する。インターネット上のセキュリティは,SSLによる暗号化と,サーバー/ブラウザ双方の電子証明書で確保する。

(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)

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