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 NTT東西地域会社は12月26日,同社の光ファイバ網を有料で他の通信事業者に開放する条件と料金を定め,郵政省に報告した。NTT以外の事業者は,新たに光ファイバを敷設するコストをかけずに,NTT地域会社が敷設済みのファイバを借り受けることで,迅速に高速サービスを提供できるようになる。

 NTT東西が提供する回線には,NTT局からユーザー宅まで敷設済みの加入者線とNTT局間の中継線の2種類。1心当たりの料金は,加入者線が月額7898円で,中継線は年額1メートル当たり100円に月額157円の管理費を加えたもの。さらに両回線とも料金請求にかかわる費用が80心ごとに月128円かかる。

 NTT東日本は26日,第1号ユーザーとして東京めたりっく通信との賃貸契約を郵政省に申請し,認可を受けた。東京めたりっく通信は,同社の本社ビルから最寄りのNTT局までの加入者線と現在ATMメガリンクを使っている中継線を,今回開放された光ファイバに置き換える模様である。

(松本 敏明=日経コミュニケーション)