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 NTTドコモは1月9日,iモード・センター設備の移行工事を実施すると発表した。現在2カ所あるセンターのうち,東京都大田区のセンターの設備の一部を,横浜市のセンターに移行する。iモード・ユーザーの増加に伴う収容設備の分散配置作業の一環で,トラフィックの集中によるサーバー・ダウンなどのトラブルを回避するのが目的。工事は2月20日午前0時から2月21日午前9時にかけて実施する。

 移行するのは,NTTドコモ東海およびNTTドコモ関西のiモード契約者を収容するサーバー設備など。移行先の横浜市内のセンターは,iモード・ユーザーの急増に対処するために,2000年9月に開設した。すでに関東・甲信越のiモード・ユーザーを収容しており,約1200万ユーザーの処理が可能。東京都大田区のセンターと合わせて,約2600万ユーザーを収容できるが,NTTドコモは今後も設備の分散配置を進め,2000年度末までには関西にもセンターを開設する予定だ。

 工事を実施している間は,短期間ではあるが一部のiモード・サービスが利用できなくなる。工事期間中に利用できないiモード・サービスは,契約地域により異なる。

 関東・甲信越のiモード契約者は,2月21日の午前2時から午前6時の4時間,関東・甲信越以外の地域の契約者とのiモード・メールの送受信ができなくなるほか,「フレンドメール」,「タイマーメール」,「メッセージリクエスト」のサービスが利用できない。

 関東・甲信越以外の地域のiモード契約者は,2月21日午前2時から午前6時の4時間,iモード・メールに加えてショートメールなどメール機能がすべて停止する。ドコモ東海・関西の契約者についてはWebへのアクセスもできない。また,関東・甲信越以外のユーザーは,2月20日午前0時から2月21日の午前9時までの33時間,マイメニュー登録やiモードのパスワード変更などのユーザー・データの更新ができなくなる。

 ただし,iモード・サービスが利用できない時間帯のアクセスについては,パケット通信料の課金は発生しない。

(蛯谷 敏=日経コミュニケーション)

(IT Pro注:[発表資料へ])