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 フュージョン・コミュニケーションズが4月1日から,国際電話サービスを開始することが明らかになった。フュージョンは既にVoIP(voice over IP)による3分20円の市外電話サービスを発表しており,4月1日には市外と国際の両サービスを同時に開始することになる。料金は米国向けが3分90円,カナダと英国,ドイツ,フランス向けが3分180円など。

 ただし4月1日開始の国際電話サービスは,"暫定版"の位置付け。現在のところ積極的な勧誘活動はしていない。ユーザーから照会があれば同サービスを説明し,登録を受け付ける程度である。マイライン(電話会社選択サービス)にも登録可能だが,現時点ではマイラインの説明資料やホームページに,国際電話サービスの提供を記載していない。

 積極的に勧誘しないのは「現在の料金では,まだまだ競争力不足と考えている」(フュージョン)から。このため6月をめどに,より低料金のサービスに衣替えすることを検討中。また,4月のサービス開始時点では国際接続の部分にVoIPを使用せず,ほかの通信会社の国際回線経由で接続するが,6月以降は海外までVoIPでつなぐことを検討している。

(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)