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 ストリーム・データ配信用のシステム構築などを支援するJストリームは3月9日,NTTドコモの携帯電話用インターネット接続サービス「iモード」向けに,ストリーミングによる音声配信を14日から提供すると発表した。

 Jストリームの携帯電話向け音声配信サービスの名称は「モバイル音声ストリーミングサービス」。既に1月から,ビクターエンタテインメントがこのサービスを使い,KDDIなどの携帯電話向け情報サービスEZweb向けに音楽試聴サービスを提供中。だがこれまでは,iモード向けには提供できなかった。

 モバイル音声ストリーミングサービスは,主にパソコンのWebで利用されているストリーム・データを,携帯電話でも利用できるようにするサービス。米リアルネットワークスのリアルプレイヤー対応のデータ・フォーマットにしたストリーム・データなどを,Jストリームの用意するサーバーで音声に変換。携帯電話網を経由して配信する。コンテンツ提供事業者は,このサービスを利用すれば音楽試聴サービス用システムの追加費用が不要になるメリットがある。

 今回,iモードで同社のサービスを利用するのは,日本レコード協会が運営する「Jmusic pocket」。3月14日に発表する同協会主催の「第15回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品の一部を,同日午後9時半から試聴できるようにする。日本レコード協会では,45秒程度試聴できる作品を数十曲程度用意する予定。音楽の試聴は無料だが,試聴する間の通話料金はユーザー負担となる。

(蛯谷 敏=日経コミュニケーション)