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 サービス開始当日の4月1日から発生していたフュージョン・コミュニケーションズの市外電話サービス障害の原因は,VoIP(voice over IP)ゲートウエイ装置の制御プログラムの問題であることが分かった(既報「フュージョンの市外電話サービスに障害発生」を参照)。

 フュージョンによると,プログラムを暫定的に修正した結果,4月3日の昼以降新たな障害は発生していない。ただし,(1)検証作業が終了していない,(2)正式な修正が完了していない--ため,4月3日午後2時時点では,公式に復旧をアナウンスすることを見合わせた。

 VoIPゲートウエイは,市内電話網からの音声通話を,フュージョンのIPバックボーンに収容するための重要機器。音声信号とIPパケットを相互変換する機能を持つ。同社は米ソーナス・ネットワークスの「GSX9000」を使用している。

 フュージョンのユーザー数は約15万。4月1日と2日の合計27万通話のうち,最大2割で障害が発生した可能性があるという。
(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)