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 DDIポケットは5月8日,ライト・ユーザー向けのPHSデータ通信料金プラン「データパックmini」を6月1日に開始すると発表した。月額通信料金が1980円で,1000円分の無料通信料金を含んだプランである。

 データパックminiは,主にデータ通信利用者向けのプランで,1000円の無料通信分はデータ通信にしか使えない。通話も可能だが,その場合の料金は無料通信分とは別にカウントする。通話料金および通信料金は「標準コース」の1.5倍。具体的には通話は60秒当たり15円+1通話当たり10円,通信は70秒当たり15円(平日昼間,同一区域内)。1000円の無料通信分で最大約77分のデータ通信が可能。ただし,同プランは同時に年間契約を結ぶ必要がある。

 DDIポケットは,従来もデータ通信利用者向けに月額3000円(うち1200円が無料通話)の「データパック」を提供してきた。データパックとデータパックminiの年間契約を比較すると,月間の通信時間が約123分を下回るユーザーはデータパックminiの方が有利になる(同一区域内での比較)。

 データパックminiの提供は,月額料金を割安にすることで利用ユーザー層のすそ野を拡大するのが狙い。また,NTTドコモが提供するPHSのデータ通信向け料金プラン「パルディオデータプラス」に対抗する意味もある。パルディオデータプラスの料金は,月額1980円で無料通話分1000円と,データパックminiと同じ。ただし,パルディオデータプラスは平日昼間・同一区域内であれば60秒当たり10円で通信でき,無料通信分で最大100分の通信が可能なため,実際はデータパックminiよりも割安に使える。

(川崎 慎介=日経コミュニケーション)