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 米ラスベガスで開催中の展示会「NetWorld+Interop 2001 Las Vegas」で5月8日,通信機器メーカーの米ファウンドリ・ネットワークスが10Gビット/秒イーサネット(10GbE)製品を初めて展示した。7月にも出荷を始める計画だ。

 ファウンドリが出展したのは,同社のレイヤー3スイッチ「BigIron」向けの10GbEモジュール。10GbEポートを1個装備する製品で,価格は4万4995ドルの予定である。ファウンドリは,「通信事業者のMAN(大都市圏ネットワーク)や,大企業のバックボーンLANなどでの利用を想定している」(ボビー・ジョンソン社長兼CEO)。

 10GbEは,IEEE802.3委員会の802.3aeタスク・フォースが標準化を進めている最大10Gビット/秒のイーサネット規格。10Gビット/秒という速度のほか,WANでの利用を前提とした仕様を盛り込むことでも注目されている。すでに草案が策定済みで,2002年初頭には標準化が完了する予定。2001年中には,ファウンドリ以外のLANスイッチ・メーカーも,相次いで10GbE標準準拠の製品を出荷する見込みである。

(中川 ヒロミ=日経コミュニケーション,米ラスベガス発)