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 NTT西日本は5月18日,イーサネットの伝送技術を利用するMAN(metropolitan area network)サービス「アーバンイーサ」を5月末にも開始すると発表した。速度品目は100Mビット/秒と1Gビット/秒の2種類。総務省の認可が下り次第開始する。

 アーバンイーサは,NTT西日本が収容局と中継局にLANスイッチを設置してバックボーン・ネットワークを構築。ユーザーの各拠点から収容局のLANスイッチまで光ファイバで接続し,スイッチが拠点間のトラフィックを中継する。この仕組みは,NTT東日本が3月28日から提供中の「メトロイーサ」と同じである。

 ユーザー・網インタフェースは100M品目が100BASE-TX,1G品目が1000BASE-SX/LX。100M品目はユーザー側にはメディア・コンバータを設置する。両品目とも,拠点ごとの伝送帯域を確保する。

 料金体系は拠点間の距離に依存せず,拠点数と回線速度で決まる。ただし,アーバンイーサの料金は1拠点につき100M品目が月額17万5000円,1G品目が同60万円。それぞれ月額14万5000円と同52万5000円のメトロイーサと比べると割高だ。

 サービス開始当初の提供地域は大阪市北区,中央区,西区,福島区,都島区の一部地域。その後,大阪市全域やNTT西日本管轄の政令指定都市へ拡大する予定。

(島津 忠承=日経コミュニケーション)