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 xDSL(digital subscriber line)事業を展開するアッカ・ネットワークスは,幕張メッセで8日まで開催されたネットワーク関連の展示会「NetWorld+Interop 2001 Tokyo」で,ADSL(asymmetric)回線に接続したパソコンを多数設置し,高速性をアピールした。同社のブースには高速インターネット環境を体験しようという来場者が集まり,活況を呈していた(写真)。

 アッカは,インターネット接続事業者(プロバイダ)にxDSL回線を提供する卸売り事業者。xDSL技術を生かしたインターネット接続環境のデモのほか,ブロードバンド回線向けのコンテンツ配信システムを開発するキュービーと協力し,動画配信デモも実施した。動画は900kビット/秒で符号化し伝送。VHSビデオ並みの画質で配信して見せた。アッカ・ネットワークスは,「2001年中にもコンテンツ配信サービスの提供を計画している」(湯崎英彦副社長)。今回のデモはサービス化に向けた布石と言える。

 アッカ・ネットワークスは現在,東京と大阪で265の電話局で開局済み。9月中旬までには529局まで施設を設置し,政令指定都市クラスにまでサービス提供エリアを拡大する予定。
(島津 忠承=日経コミュニケーション)