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 インターネット接続サービス「So-net」を運営するソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)は6月18日,ネットワーク対応ゲーム機「プレイステーション2」(PS2)向けに,同社のインターネット接続サービスを提供すると発表した。6月中にPS2向けに「PS2ポータルサイト」を新規に開設,7月から本格サービスを展開する。

 SCNはグループ会社であるソニー・コンピュータエンタテインメントのPS2を新たなインターネット端末と位置付けた。専用のサイトを用意することで,PS2からのインターネット利用を後押しする。

 PS2向けモデムは,既に4月からアイ・オー・データ機器,オムロン,サン電子などが相次いで出荷していた。ただし,ほとんどのWebサイトはパソコン向けに作られているため,テレビに画面を表示するPS2では若干うまく表示されない画面もあった。SCNが開設するPS2ポータルサイトは,画像を大きくするなど,テレビでの利用を想定した機能を実装する。

 SCNが提供するPS2向けインターネット接続サービスは,PS2に専用の接続ソフトをインストールすれば,誰でも無料で利用できる。接続ソフトと,ブラウザや電子メールなどの各ソフトはCD-ROMの形で,今後発売されるPS2向け通信機器に同梱される。サービス開始当初は,オムロンが開発したPS2対応モデム「ME56PS2V」の7月出荷予定分から同梱される。

 PS2ポータルサイトでは,ゲーム業界のニュースやPS2,パソコンの新作情報などを提供する。テレビ番組表や占いなどの娯楽情報も強化していく予定。PS2は2001年3月末時点で世界で累計1061万台を出荷,国内向けには475万台に達している。

(蛯谷 敏=日経コミュニケーション)