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 有線ブロードネットワークス(usen)は7月9日,同社が提供するFTTH(fiber to the home)インターネット接続サービスの6月末時点の加入者数を発表した。契約数は,3383回線,開通数は1015回線に到達。開通数は,5月末の507回線から1カ月間で倍増した。

 usenは3月から,最大100Mビット/秒の光ファイバをユーザー宅に引き込むFTTHインターネット・サービスを提供中。個人向けで月額6100円の「Home100」,企業向けで月額1万1000円の「Office100」の2種類がある。提供エリアは,東京都渋谷区,世田谷区,目黒区,大田区,杉並区の一部。usenは,需要が高い1.4km四方の「ノード・エリア」単位でサービスを提供しており,現在,このノード・エリアを6カ所設置済み。それを,2001年11月には東京23区など72カ所に拡大する計画である。

 usenの開通数は,NTT東西地域会社の試験サービス「光・IP通信網サービス」と比べて一歩リードしている。光・IP通信網サービスの6月25日時点の開通数は,NTT東日本が266回線,NTT西日本が110回線の合計376回線である。

 もっともNTT地域会社は8月1日から開始する本格サービス「Bフレッツ」で巻き返しを図る。3月に始めたusenのFTTHサービスに対抗して,「ファミリータイプ」を月額1万3000円から6100円(回線終端装置利用料と屋内配線利用料を含む)にするなどの大幅値下げと高速化を断行した。NTT地域会社は,2002年3月末のBフレッツの加入者数を東西合わせて30万と見込んでいる。