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 横河電機は7月12日,ネットワークを監視して不正アクセスを防止する侵入検知システム(IDS:intrusion detection system)のアプライアンス・サーバー「IS100」を8月1日に発売すると発表した。

 IDSのソフトウエアは,米国の大手IDSベンダーであるインターネット・セキュリティ・システムズ(ISS)の「RealSecure Network Sensor」を搭載する。RealSecure Network Sensorは,ネットワーク上を流れるパケットをリアルタイムに監視して不正アクセスを検出する「ネットワーク監視型」ソフトである。

 IS100の特徴は,RealSecureが最適に実行できるように,稼働するOS(基本ソフト)に必要な設定を施してあること。具体的には,OS自身のセキュリティ対策を強化したほか,同時に稼働させるとIDSの性能が低下するファイル共有機能をあらかじめ停止しておく。

 横河電機は,同種の製品として「IS700」と「IS1000」を既に発売済み。IS100はその低価格版という位置付けになる。測定可能なネットワークの通信速度は既存の製品より低いものの,その分価格を抑えたとしている。販売価格はオープンだが100万円から120万円程度になる見込み。2001年度中に1000台の販売を目標にしている。

(島津 忠承=日経コミュニケーション)