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 クロスウェイブ コミュニケーションズ(CWC)は7月17日,都市エリアを対象とした専用サービス「メトロウェイブ」の提供を始めたと発表した。10M~9.6Gビット/秒という高速品目をそろえ,LANのような高速通信を可能にする。

 メトロウェイブは二つの拠点をポイント・ツー・ポイントで接続する専用サービス。サービス開始当初の提供エリアは東京都千代田区,品川区,中央区,江東区。エリア内であれば異なるエリアにある拠点同士でも利用できる。サービス品目は,ユーザー・網インタフェースにイーサネットを利用する品目と,SDH/SONET(synchronous digital hierarchy/synchronous optical network)を利用する品目の2種類に大別できる。イーサネット品目は10M,100M,1Gビット/秒の3品目,SDH/SONET品目は45M,150M,600M,2.4Gビット/秒の4品目を用意する。SDH/SONET品目ではさらに,9.6Gビット/秒の品目も試験サービスとして用意する。

 通信料金は拠点間の距離に依存せず,回線速度だけで決まる。例えば10M品目は月額27万円,45M品目は同60万円である。イーサネット品目は競合サービスとなるNTT東日本の「メトロイーサ」やNTT西日本の「アーバンイーサ」よりも割高。しかし,NTT東西地域会社の両サービスは県内通信に限られるが,メトロウェイブは提供エリアであれば県間通信にも利用できる。サービス選択時には注意が必要だ。

 当初は2拠点間を接続する専用線として提供するが,今秋にはCWCの広域イーサネット・サービス「広域LANサービス」などのアクセス回線としても利用できるようにする。また,現在のサービス提供エリアに加え,東京都,埼玉県の主要地域と神奈川県横浜市にもエリアを拡大する計画である。