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 ユーザー宅まで光ファイバを敷設するFTTH(fiber to the home)サービスを東京都内で提供中の有線ブロードネットワークス(usen)は9月17日,同社の企業ユーザー向けにブロードバンドの特徴を生かしたASP(application service provider)サービス「BROAD-GATE 02」(仮称)を12月をめどに開始すると発表した。

 同サービスを提供するに当たり,usenは日立製作所と提携した。BROAD-GATE 02のシステムを両社で共同開発する。

 サービス内容は,ビデオ・メールやテレビ会議などの動画像によるコミュニケーションや,大容量ストレージ・サービスなど。Webプラウザや音声インタフェースを使って,メールや伝言,スケジュールなどを検索・再生するインターネット・セクレタリ機能の提供も計画している。

 BROAD-GATE 02は,usenの企業向けFTTHサービス「OFFICE100」のユーザーに提供する。ただし,usenの光ファイバ経由以外の利用も可能にする予定。ユーザー企業の社員が,自宅で契約しているADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス経由でアクセスしたり,外出先から移動通信サービスを使ってアクセスできるようにする。

 usenは3月1日から,最大100Mビット/秒のFTTHサービスを東京都内で提供している。ユーザーはインターネット接続と,有料コンテンツ・サービス「BROAD-GATE 01」の利用が可能。月額1万1000円(モデム・レンタル料とコンテンツ・サービス料を含む)のOFFICE100のほか,個人向けで月額6100円(同)の「HOME100」の2種類のメニューがある。両メニューを合わせた8月末時点の契約ユーザー数は5496で,うち2014ユーザーが開通済み。10月1日には,提供エリアを一部の政令指定都市に拡大する予定である。

(安井 晴海=日経コミュニケーション)