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 NTT PCコミュニケーションズは11月1日,IP-VPNサービス「SuperEBN」のメニューの一部を改定する。専用線接続タイプのメニューの料金体系の変更と,帯域保証型のxDSL(digital subscriber line)メニューの追加である。

 料金体系の変更は,ユーザー宅からSuperEBNのアクセス・ポイントまでのアクセス回線料金を距離に依存しない均一の料金に改定し,さらに月額最大20%程度の料金値下げするの2点。これまでアクセス回線料は,距離に依存した段階別料金体系だった。

 例えば,アクセス回線速度が128kビット/秒の品目の料金は現在,距離区分15kmまでが月額4万7300円,30kmまでが同6万1300円である。これを距離に関係なく一律月額4万4000円とする。1.5Mビット/秒品目は,現在の月額29万9000円(15kmまで)と同37万3700円(30kmまで)を一律月額28万5000円とする。

 また,アッカ・ネットワークスのxDSL回線を使って,上り方向と下り方向で速度が対称なSDSL(symmetric DSL)タイプを新たにアクセス回線として利用できるようにする。SDSLメニューは128kビット/秒,500kビット/秒,1.5Mビット/秒の3種類がある。

 同時に,SDSLおよびADSLの各メニューに対して,DSL事業者網内部での伝送速度を保証するメニューを用意する。現在SuperEBNのアクセス回線として利用できるxDSLメニューは,帯域を保証しないADSLだけである。保証できる速度は,それぞれの速度に対して25%~100%。SDSLの128kビット/秒品目を選び,保証伝送速度を32kビット/秒に設定した場合,月額費用は3万3000円となる。

 今回実施する料金改定とxDSLメニューの追加は,10月にNTTコミュニケーションズが「Arcstar IP-VPN」で実施したものとほぼ同じ。NTTコムは10月1日から,専用線接続メニューの料金均一化と帯域保証型xDSLメニューの提供を始めた。NTT PCのSuperEBN網はNTTコムのArcstar IP-VPN網を基盤に構築されている。NTTコムがArcstar IP-VPNの値下げを実施したことを受け,NTT PCが追従した格好だ。