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 NECと米マイクロソフトおよびマイクロソフト日本法人は10月16日,製品開発など3分野の提携を発表した。狙いは,ブロードバンドやモバイル・ネットワーク時代の新たなビジネスモデルへのソリューション提供。例えば,WebやXMLベースで展開されるビジネスに対し,両社の製品でプラットフォームを構築。提携した三つの協業分野の連携により最適なソリューションを実現する。

 具体的な提携分野は,(1)企業向けサーバーを中心とするプラットフォーム製品の共同開発,(2)両社製品を利用したシステム・インテグレーション(SI)およびサポート,(3)データ・センターにおけるインターネット・サービス--の三つである。

 (1)の製品開発分野では,NECの次世代サーバーとマイクロソフトの次期サーバーOS「Windows.NET Server」製品の組み合わせや,インターネット・アプライアンス・サーバー,インターネット技術を利用した次世代ストレージの共同検証,フォールト・トレラント・サーバー市場拡大の共同推進--の4種類のプロジェクトを進める。

 (2)のSIおよびサポート分野では,NECがITコンサルティングやシステム構築支援を行うSIセンターを構築する。すでにNEC内に「Windows SI Support Center」を,関連会社のNECソフトとNECシステムテクノロジーに「Windows Solution Center」を10月16日に開設した。3社のセンター合計人員は1年後に300人規模にする。

 (3)のインターネット・サービス分野では,NECのデータ・センターで,マイクロソフトの協力の下にWindows.NETを利用した顧客向けの運用サービスを充実させる。同分野の専門チームも組織化し,データ・センターのサービス品質を向上させる。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション)