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 電力系通信事業者のパワードコムは10月25日,IPv6プロトコルを利用できるインターネット接続サービス「Powered-IPv6」を11月1日に開始すると発表した。

 Powered-IPv6は,パワードコムのインターネット接続サービス「Powered-IP CN」の契約者を対象とした付加サービス。一本のアクセス回線にカプセル化しないIPv6パケットとIPv4パケットの両方を混在できる「ハイブリッドサービス」と,IPv6パケットをIPv4パケットでカプセル化する「トンネリングサービス」の二つのサービスがある。一本のアクセス回線にIPv6パケットとIPv4パケットを混在できるサービスを商用化したのは,パワードコムが初めて。

 ハイブリッドサービスは,パワードコムが関東地域で提供している10Mビット/秒イーサネット接続サービスの「Powered-IP TTCN スーパーステージ イーサライト」と「Powered-IP TTCN スタンダードステージ イーサライト」が対象。利用料金は月額9万7000円。サービス開始当初の提供エリアは東京都内のみ。

 トンネリングサービスは,Powered-IP CNの回線速度が192kビット/秒以上の品目が対象となる。利用料金は,アクセス回線の種類や速度品目にかかわらず月額2万3000円。日本全国が提供エリアとなる。

 IPv6を利用できるインターネット接続サービスは,インターネットイニシアティブ(IIJ)とNTTコミュニケーションズ(NTTコム)が提供中。IIJも一本のアクセス回線にIPv6とIPv4を混在させられる「IPv6/IPv4デュアルスタックサービス」を提供する予定。NTTコムは,IPv6パケットをカプセル化するサービスを商用化済み。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション)