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 KDDIと沖縄セルラー電話は12月1日,ブラウザフォン・サービス「EZweb」上で,携帯電話向け動画配信サービス「ezmovie」やGPS(全地球測位システム)による位置情報サービス「eznavigation」などの次世代型サービスを開始する。これに先駆け11月30日,次世代型サービスに関する技術情報を公開し,一般ユーザーによる次世代型サービス対応コンテンツの拡充を促す。同時に,ezmovieに対応した動画データ作成ソフト「ezmovie作成ソフトLite」の無償配布も始める。

 今回の次世代型サービスにはezmovieやeznavigationのほかにも,(1)コンテンツ記述言語と暗号化プロトコルの業界標準「WAP2.0」(wireless application protocol 2.0)への対応,(2)Java対応サービス「ezplus」のHTTP(hypertext transfer protocol)通信対応--が含まれる。このためKDDIは一般ユーザー向けに,WAP2.0に対応したWebページの記述方法,EZwebサーバーのIPアドレス,SSL(secure sockets layer)によるセキュリティ通信の方法などの技術情報を公開する。

 ezmovie作成ソフトLiteは,ユーザーがパソコン上でezmovie対応のビデオ・メールや動画コンテンツを作成するためのソフトウエア。家庭のディジタル・ビデオカメラなどで撮影した動画像をパソコンに取り込んだ後,同ソフトを使って最大100Kバイト(約20秒程度)の音声付き動画ファイルに変換する。動画ファイルを電子メールに添付してezmovie対応端末に送信したり,EZweb向けWebページ上で公開できるようになる。

 これら次世代型サービス向け技術情報の公開およびezmovie作成ソフトLiteは,EZweb向けコンテンツの開発支援サイト「EZweb on the Street」(http://info.ezweb.ne.jp/)で,30日午後5時から配布の予定である。

(高槻 芳=日経コミュニケーション)