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 インターネット接続事業者のPSINetは12月4日,セキュリティ機器ベンダーのウォッチガード・テクノロジーズと協力し,セキュリティ管理サービス「PSINet Secure Business」の提供を開始したと発表した。

 PSINetでは,これまでインターネット接続サービスのオプションとしてルーター搭載型ファイアウォールのレンタル/管理サービス「PSINet Secure Office」を提供してきた。Secure BusinessはSecure Officeの上位版という位置付けで,ウォッチガードの「WatchGuard Security System Firebox3」を使うことで信頼性を向上させた。PSINetの「専用線IP接続サービス」と「サーバハウジングサービス」の契約者が対象となる。

 Secure Officeとの違いは,(1)10Mビット/秒までの回線をサポート,(2)データ・センターのユーザーも利用可能,(3)オプション・メニューを追加できる--などがある。Officeは,1.5Mビット/秒までの回線契約者が対象のサービスだったが,「Secure Businessは,アクセス回線のブロードバンド化に対応した」(PSINet)形となっている。

 料金は,契約回線の帯域が64k~1.5Mビット/秒までの「ベーシック」と1.5M超~10Mビット/秒までの「スタンダード」の2パターン。それぞれ月額6万円と9万円。両パターンともに初期費用が25万円かかる。基本サービスとしては,セキュリティ・ポリシーの設定や変更作業,メールによるログ配信,24時間の機器監視--などが含まれる。

 オプション・メニューとしては,(1)予備機を故障時に備えて用意しておく「コールドスタンバイ」,(2)外部拠点との暗号化通信ができる「サイト間VPN(仮想閉域網)」,(3)外部から社内LANへのアクセス機能を提供する「セキュアリモートアクセス」--の3種類がある。月額費用として(1)はスタンダードの場合で4万5000円,(2)は1セッションごとに9000円,(3)は50アカウントごとの契約で1万9000円となる。ただし(3)については,基本サービスとして3アカウント分が無料で付与されている。

(宗像 誠之=日経コミュニケーション)