PR

 公正取引委員会は12月25日,NTT東西地域会社に対して,ADSLサービスで不公正な取引があったとして警告した。

 警告は,保安器の交換と,光ファイバからメタル・ケーブルへの収容替えに関するもの。東西NTTは,フレッツ・ADSLユーザーに対してだけ,無償で保安器交換や収容替えをしたケースがあったという。公正取引委員会では「不当な顧客誘引」か「取引妨害」にあたるとして,今後同様な行為を繰り返さないよう警告した。

 NTT東日本によると,「意図したものではなかったが,結果として指摘された不公正な取引があったのは事実。すでに全支店に指示を徹底し10月末で事態は改善した」としている。

(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)