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 ジュピターテレコムは1月22日,同社が運営するケーブルテレビ局「J-COM Broadband」が提供する高速インターネット接続サービス「J-COM Net」の加入世帯数が,2001年12月末時点で32万700世帯に達したと発表した。2000年12月の加入世帯数14万1500世帯に比べ,1年で127%増となった。

 ジュピターは,2001年7月に下りの回線速度を従来の「ISDN回線の数倍」から2Mビット/秒に高速化した。同時に,カスタマ・サポートの充実も図った。現在,ユーザーの問い合わせに対応するコールセンターは24時間体制とし,午前9時から午後8時までは全国で550人のオペレータが常時対応している。

 同社にとって回線の高速化とカスタマ・サポートの充実は,いずれも急速に普及するADSL(asymmetric digital subscriber line)接続サービスへの対抗策。同社は,「こうした対抗策が今回の好調な加入世帯数増につながった」(広報)と見ている。

 しかし,ADSL接続サービスでは8Mビット/秒への移行が進んでいる。そこでジュピターも,2月1日に下り回線を8Mビット/秒に高速化する。さらに,電話サービスを提供していること,ADSLに比べて安定したスループットを得られることなどをアピールし,「今後も安定的に加入世帯数を増加させたい」(広報)考え。

(加藤 慶信=日経コミュニケーション)