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 NTTブロードバンドイニシアティブ(NTT-BB)は2月7日,ブロードバンド回線での利用を想定したコンテンツ配信および映像コミュニケーション・サービス「BROBA(ブローバ)」を4月1日から全国で開始すると発表した(写真)。Webサイトや販売代理店28社などを通じて3月1日から利用の申し込みを受け付け,サービス開始時点で10万ユーザーの獲得を目指す。


 サービス利用料は,ユーザーが利用するインターネット接続回線の種類によって異なる。フレッツ・ADSL向けは月額300円,Bフレッツ向けは月額500円,フレッツ・ADSLやBフレッツ以外の回線を使ってインターネット経由で利用する場合は月額300円である。このほか,インターネット接続サービスをセットにした料金プランも用意しており,月額1300~4650円になる。


 NTT-BBが構築したブローバ向けネットワークは,フレッツ・ADSLやBフレッツを束ねるNTT地域会社の地域IP網に直結する。このため,フレッツ・サービス経由で利用すればインターネットを経由せずに済み,高いスループットやセキュリティを確保できる。


 利用できるサービス品目は,フレッツ・ADSL,Bフレッツ,その他のインターネット経由ですべて同じ。(1)コンテンツの視聴,(2)ビデオ・メール,(3)ビデオ・チャット,(4)BBS(電子掲示板),(5)ビデオ・キャスティング,(6)インスタント・メッセンジャー,(7)ホームページの作成――である。最大6Mビット/秒で符号化した映像コンテンツを用意するなど,大容量・高品質の映像アプリケーションが多いため,「Bフレッツを利用した方が使い勝手がいい」(斉藤邦彦常務取締役マーケティング本部長)。


 ブローバ向けコンテンツは,有料,無料を合わせてまず1000タイトル以上を提供する予定。初年度(2002年度)のユーザー獲得目標数は100万。2005年度に単年度黒字を狙う。


(杉山 泰一=日経コミュニケーション)