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 テレビ番組制作の共同テレビジョンは2月22日,ソニーの100%子会社であるサイバージーンドットコムと共同でブロードバンド専用コンテンツのインターネット放送局「BROADWAY CHANNEL」(http://www.brochan.net)を3月14日に開局すると発表した。コンテンツのナビゲーターに人気タレントの菊川怜さんを起用し,本格的な動画コンテンツを制作する(写真)。また,クライアント側のソフトウエアにユーザー・フレンドリなものを採用。「年間100万人の有料視聴」(共同テレビの小野原和宏制作センタードラマ部ディレクター)を目指す。
 
 共同テレビが配信するコンテンツは,インターネット専用に制作した3分完結の短編ドラマなど有料の動画コンテンツが中心。ADSL(asymmetric digital subscriber line)などブロードバンド用に640kビット/秒,ナローバンド用に64kビット/秒と56kビット/秒と,1コンテンツにつき3種類の符号化をしたデータを用意する。料金は1タイトル100円で,購入時から8日間の「視聴権」を獲得できる。共同テレビは,3カ月ごとに10タイトルのペースでコンテンツを増やしていく予定である。

 BROADWAYの配信システムには,サイバージーンドットコムの配信システムおよびクライアント・ソフトウエア「Grami」を採用した。Gramiは,コンテンツの画像アイコンを作成し,その中に様々な情報を埋め込む機能を利用できる。実際には,コンテンツ配信の際には著作権情報やコンテンツを保管しているURL(uniform resource locator)などの情報を埋め込む。

 クライアント・ソフトウエアは,アイコンに埋め込まれた情報を基にサーバーのコンテンツを再生する機能や,ユーザー間でのアイコンの送信機能を持つ。アイコンを送信されたユーザーは,コンテンツがどこにあるか意識することなく,コンテンツを利用できる。
(野沢 哲生=日経コミュニケーション)