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 メーリング・リスト「Bugtraq」の運営で知られる米セキュリティ・フォーカス社が,日本でもサービスの提供を始める。2月26日にネットワーク セキュリティ テクノロジー ジャパンと独占的に業務提携した。

 日本で提供するサービスは,システムの脆弱性に関する情報をカスタム化して伝えるSIA(Security Intelligence Alert)と,新種のアタックが来る前に事前に警告するARIS Threat Management Systemの二つ。価格はSIAが情報を受け取る管理者一人当たり5000ドル。ARISが管理者二人で4万9995ドル。国内価格はこれを円建てに直したものになる。

 SIAは企業のネットワーク構成に応じて,使用している機器やソフトの脆弱性情報を伝えるサービス。管理者にとっては情報源を一元化でき,過不足ない情報を受け取れるメリットがある。一方,ARISは同社が世界中(152カ国1万サーバー以上)に張り巡らせたトラフィックの情報から新たなアタックの予兆を発見し,いち早く伝えるサービス。例えば2001年に爆発的に流行したNimdaに関しては,「他社より半日早く顧客に伝えられた」(アーサー・ウォンCEO)と言う。

(松原 敦=日経コミュニケーション)