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 NTTコミュニケーションズが,同社のIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」のxDSL(digital subscriber line)接続メニューを「動的ルーティング」に対応することを検討していることが明らかになった。早ければ3月中に実装する。これにより,回線障害時にISDNなどのバックアップ回線に自動的にう回させることができるなど,ユーザーの利便性の大幅な向上が期待できる。

 Arcstar IP-VPNは企業ユーザー向けのLAN間通信サービスで,アクセス回線に専用線やアッカ・ネットワークスのxDSL回線,NTT地域会社の地域IP網などを利用できる。ユーザーは自社に設置したルーターをこれらのアクセス回線に接続,Arcstar IP-VPNの中継IP網を介して拠点間で通信できる。

 専用線をアクセス回線に使った場合は,ルーティング方式として,静的ルーティングと動的ルーティングの両方を利用できる。しかし,xDSL回線を使ったケースでは,静的ルーティングしか利用できなかった。

(米田 正明=日経コミュニケーション)