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 NTT-MEとCATV事業者の佐野ケーブルテレビ(本社:栃木県佐野市)は3月8日から,CATVネットワークを使ったVoIP(voice over IP)の検証実験を開始する。3カ月の検証実験を経て,年内をめどに佐野ケーブルテレビのユーザーに対する「CATV内定額かけ放題電話サービス」と,CATV網から国内・国際通話を安価に提供する「格安通話サービス」の商用化を目指す。

 実験は2段階で実施する。第1段階は佐野ケーブルテレビのセンター内にVoIP用のゲートキーパーを設置し,佐野ケーブルテレビのCATVインターネット接続サービス「WAKWAK-SCTVインターネット」の会員間での通話を可能にする。実験期間は1カ月程度で,音声品質などの検証が目的。利用者は10人程度をモニターとして募る予定。

 第2段階では,佐野ケーブルのCATV網とNTT-MEの音声IPプラットフォームを相互接続。佐野ケーブルの利用者から国内・国際への通話を実現し,音声品質や接続品質を検証する。期間は2カ月程度。なお,この間の国内・国際通話に必要な実費は,モニターが負担する。