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 電機メーカー系のインターネット接続事業者(プロバイダ)4社は3月11日,インターネット事業全般において包括的な提携で合意したと発表した。

 提携するのは,「SANNET」を提供する三洋電機ソフトウエア,「infoPepperインターネットサービス」の東芝情報システム,「DTI」を提供する三菱電機系のドリーム・トレイン・インターネット,「Panasonic hi-ho」の松下電器産業の4社。今回の提携で,非パソコン機器によるインターネット接続技術の研究,新サービスの開発を推し進めるとともに,経営基盤の強化も狙う。

 具体的な提携内容は,(1)非パソコン機器をネット端末とするIPv6ネットワーク,ポータル・サイト,コンテンツ・サービスについての共同での研究開発と運営,(2)通信インフラの相互利用,(3)IPv6サービスの販売促進活動での協力,(4)研究会「NonPC ISPコンソーシアム」(仮称)の発足――などである。

 (4)の研究会は,4社だけで閉じるつもりはなく,ほかの電機メーカーおよびそれ以外のプロバイダに広く門戸を開く方針だ。

(野沢 哲生=日経コミュニケーション)