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 ユニスフィア・ネットワークスは3月15日,通信事業者向けエッジ・ルーターの新製品「MRXシリーズ」を発売した。同時にATM(非同期転送モード)スイッチとIPルーターとして動作したり,論理的に異なるネットワークを収容できるなど,大規模事業者向けの機能を充実させた。

 MRXは,一つのインタフェースを論理的に別回線に分割し,ATM,MPLS(multi protocol label switching),IP over PPPなど種類の異なるサービスを多重できる。例えば1本のOC-48c(2.4ギガビット/秒)を論理的に16本のOC-3c(155Mビット/秒)回線として扱い,それぞれに違うプロトコルを割り当てられる。

 また,分割した回線単位でアプリケーションごとに帯域を制御することも可能。上記の機能と組み合わせれば,加入者回線ごとに品質を制御しながら,回線を効率良く収容したり伝送できる。

 提供する製品は,処理能力と収容回線数により,「MRX16040」,「MRX16160」,「MRX16320」--の3機種がある。最下位機種の「MRX16040」は,OC-48c(2.4ギガビット/秒)なら合計8回線,ギガビット・イーサネットなら20回線を収容できる。最上位機種「MRX 32320」は,OC-48cなら合計64回線収容可能。

 最小構成価格は,MRX16040の場合約2000万円。

(阿蘇 和人=日経コミュニケーション)