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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は3月20日,同社が提供中の加入者無線アクセス(FWA)サービス「エアアクセス」に10Mビット/秒の品目を加えると発表した。

 これまで提供してきた1.5Mビット/秒,45Mビット/秒,150Mビット/秒の3品目に加え,3月26日から10Mビット/秒の「10Mbps・イーサタイプ」を追加する。ユーザー・インタフェースは10Base-Tである。

 エアアクセスは,企業ユーザーのビルとNTTコムの収容ビルの間を26GHz帯の無線を使って接続するアクセス回線サービス。同社の専用線など中継サービスの足回りとして利用する。

 従来のユーザー・インタフェースは,STM(同期転送モード)およびATM(非同期転送モード)だったため,ユーザーは高価なATM多重装置やTDM(時分割多重)装置,TA(ターミナル・アダプタ)を使ってサービスに接続する必要があった。新品目では,比較的安価なLAN機器を直結できる。

 「10Mbps・イーサタイプ」の料金は月額10万7000円。これは,既存の1.5Mビット/秒の品目(月額11万6000円から)より安い。さらに将来は,同社のIP-VPNサービス「Arcstar IP-VPN」やインターネット接続サービス「OCN」のアクセス回線に利用できるようにする意向である。

(米田 正明=日経コミュニケーション)