PR

 NTT-MEは4月4日,VoIP(voice over IP)技術を使った音声通話システム向け試験機器の販売を開始すると発表した。同製品を使うことで,VoIP網などの音質チェックや機器間の接続性の検証などを簡素化できる。VoIP機器を開発する機器ベンダー,VoIPサービスを提供する通信事業者,VoIPシステムを開発するシステム・インテグレータ,VoIPシステムを導入した企業ユーザー向けに販売する。今後1年間で1億円の販売を見込む。

 販売する製品は,交換機などの呼設定手順を検出・記憶・再現する機器「Artiza VoIP Simulator」と,ネットワーク上を流れるIPパケットをキャプチャして音質やパケット損失などを検査するソフト「Artiza VoIP Analyzer」の2製品。いずれも,通信計測器ベンダーのアルチザネットワークスが開発した。価格は,Simulatorが180万~500万円,Analyzerが50万円。

 2製品いずれも,H.323,SIP(session initiation protocol),MEGACO(media gateway control),MGCP(media gateway control protocol),SDP(session description protocol)などの呼制御プロトコルに対応。Simulatorの価格は,対応するプロトコルで異なる。Analyzerの対応OSは,Windows NT 4.0 SP4以上。