米ラスベガスで開催中の「Networld+Interop 2002 Las Vegas」において,米インテルは10Gビット・カード,各種ギガビット・カード,IEEE802.11a/b両用の無線アクセス・ポイントなどを発表した。

 10Gビットのイーサネット・カードはPCI-Xバスで動作する。すでに大手の顧客などにはサンプル出荷しており,近々量産も始める。サーバ間の接続や,拠点間の接続などの用途を狙う。

 ギガビットのカードはカテゴリー5のケーブルに対応したもの,光ファイバに対応したものなど各種発表した。サーバー用では1Uサーバーに入るようロー・プロファイルPCIのサイズに対応したPCI-Xのカードなどがある。デスクトップ・パソコン用のPCIカード(写真)は推定小売価格が59ドルと,100BASE-TXのカードとさほど変わらない。米デル・コンピュータが同社のデスクトップ・パソコンOptiPlexシリーズに標準搭載していくと表明している。

 無線LANのアクセス・ポイントは同社としては初めてIEEE802.11aと同bの両方に対応した。米アセロス・コミュニケーションズのチップを使用している。

 このほか,自身で開発中のIEEE802.11a/b両用チップも公開した。2002年内に出荷を始める予定。アセロスのチップと比べて高速であるという。また,「インテルはCPUなどさまざまな要素と組み合わせて動作検証をすることに慣れている。その点では他社に負けない」(インテル プラットフォーム・ネットワーキング・グループ モバイル・コミュニケーション部門のタイゾーン・ドクター ジェネラル・マネジャ)という。