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 フュージョン・コミュニケーションズは7月にも,「Fusion IP-VPN」のアクセス回線にxDSL(digital subscriber line)メニューを追加する。

 追加するのは,ADSL(非対称DSL)とSDSL(対称DSL)の二つのアクセス回線。SDSLユーザー向けには,DSL事業者網内の伝送帯域を保証するメニューも用意する。料金および採用するDSL事業者は明らかにしていないが,「現在,複数のDSL事業者と交渉中」(フュージョン)という。

 ただ,現状を見ると,NTTコミュニケーションズをはじめとする他社のIP-VPNサービスに回線を提供しているDSL事業者は,アッカ・ネットワークスと東西NTTに限られる。このうち,SDSLメニューと網内帯域保証メニューを持っているのはアッカのみ。このため,少なくともアッカの回線を使ったメニューが含まれるのはほぼ確実の模様である。

 Fusion IP-VPNは,フュージョンが2001年12月に開始したIP-VPN(仮想閉域網)サービス。現在,同サービスのアクセス回線メニューは,エコノミー専用線,固定無線アクセス,収容局内のLAN接続およびダイヤルアップ接続だけである。

(米田 正明=日経コミュニケーション)