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 ストレージ管理ソフト開発のベンチャー企業であるファルコンストア・ジャパンは6月18日,ストレージ管理ソフト「IPStor」の最新バージョンとなる「IPStor 3.0」を発表した。出荷は6月末から。ネットマークスや新日鉄ソリューションズなどの販売代理店を通じて提供する。価格は最小構成でLinux向けが220万円,Solaris向けが440万円。

 以前のバージョンとの大きな違いは,NAS(network attached storage)機能を拡張したこと。ファイル・システムの履歴を保存でき,ファイル・システムの論理構造が壊れても短時間でリカバリできる。また定期的に差分データを取る「TimeMark」機能などを使うことにより,変更があったデータだけをバックアップできる。

 IPStorは,ネットワーク上に設置したストレージ装置と複数のサーバーとを接続するためのソフトウエア。ファイバ・チャネルで構成したSAN(storage area network)やSCSI(small computer system interface)接続したディスク装置,イーサネットLAN上に設置したNASなど,さまざまなストレージ装置をIPネットワーク経由で統合管理できる。

 8月にはNECが,IPStor 3.0を搭載したアプライアンス製品「iStrage FS110G」を出荷する。このほか,富士通やアドテックスなどともアプライアンス製品の出荷を検討中という。

(閑歳 孝子=日経コミュニケーション)