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 NTTドコモは6月20日,無線LANアクセス・サービス「Mzone」(エムゾーン)を7月1日から開始すると発表した。NTTドコモは,4月15日から無線LANアクセスの試験サービスを東京周辺で実施しており,これを商用化させる格好だ。月額利用料は2000円。

 Mzoneは,IEEE802.11b方式に準拠し,理論上の最大データ伝送速度は11Mビット/秒になる。市販のWi-Fi準拠製品が利用できる。Wi-Fiは,無線LANの業界団体WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)が発行する認定ロゴである。

 NTTドコモは,コンベンション・センターやホテル,飲食店など人が集まる施設を中心に,エリア展開を進める意向。携帯電話サービスのように広域の屋外展開は予定していない。

 Mzoneの7月1日時点のサービス・スポットは,赤坂プリンスホテル,ホテルオークラ,幕張メッセ,NTTドコモ丸の内支店など9カ所。また,NTTドコモは,夏から秋にかけて羽田空港や新横浜プリンスホテルなど7カ所を追加することも表明している。

 NTTドコモの立川敬二社長は,5月8日の決算発表の席などにおいて,無線LANアクセスと携帯電話サービスの融合も検討中だと表明している。今回はそうした融合サービスは見送られたが,将来的にはサービスや端末レベルでの融合の可能性はある。