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 KDDI,日本テレコム,NEC,松下電器産業の4社は6月20日,インターネット接続事業者(プロバイダ)やコンテンツ・プロバイダを中心とした合従連衝「メガコンソーシアム」の正式設立を発表した。メガコンソーシアムとは,4社が2002年4月に設立を声明したもので,その後参加メンバーを募っていた。コンテンツ・プロバイダやインターネット・マーケティング事業者など27社が加わり,合計31社での正式設立となった。この中には,ADSL事業者のイー・アクセス,FTTHを始めた東京電力,コンテンツ・プロバイダとしてはショッピング・モールの楽天やゲーム会社のタイトーなどが含まれる。

 メガコンソーシアムは今後,(1)ブロードバンド・コンテンツの共同調達や利用,(2)マーケティングやプロモーションの共同展開,(3)IP電話やインスタント・メッセージなどのコミュニケーション・ツールの共同展開--の三つのワーキング・グループを設置し,検討を始める。なかでもブロードバンド・コンテンツの事業化を最優先する。

 設立メンバーが運営する四つのプロバイダ(DION,ODN,BIGLOBE,hi-ho)の会員数を合計すると1000万人を超える。今回,三洋電機ソフトウエアのSANNETやライブドアのlivedoorなどのプロバイダが新たに加わり,会員数はさらに多くなる。メガコンソーシアムでは今後も幅広い分野の事業者に向けて参加を呼びかけていく。

(山根 小雪=日経コミュニケーション)